まだ枯れた木々の中にひときわ目立つ「ヤドリギ」・・・「宿り木」とも「寄生木」とも書くそうです。字のごとく他の木に寄生することからこのように呼ばれています。何と花言葉もあるそうで「困難に打ち勝つ」「忍耐」なのだそうで・・・なるほどー。
実には秘密があるそうで。ヤドリギの果実は固い果皮に包まれていて、中の果肉は粘着質であり。それを食べた鳥は、フンがお尻から離れず気持ちが悪いので、お尻を樹の枝にこすりつけてフンを取ろうとします。この時にヤドリギの種もフンと一緒に樹の枝に付着し、無事に宿主を見つけて発芽に至るという仕組みです。スゴイ仕組みですよねー。なかなか奥の深いお話でした。
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