続いて現れるのは「碓氷湖」です。周囲2㎞ほどの小さな湖です。静かな湖に似合わない朱色の派手な橋が架かっています。多分・・・周囲が紅葉すれば溶け込むのでしょうが、まだ枯れ木の間は何だかなぁ・・・。周りには桜の木が植えられていて、満開の頃にはきっと美しいでしょうねぇ。
碓氷湖には「坂本ダム」があります。これも小さなダムで、発電用ではなく流水の調整ダムなのだそうです。左の奥に映っているログハウスは立派な管理事務所。こんなところにもお金を掛けるのですねぇ???
秋の夕日に~♪ 照る山紅葉~♪ そう、日本人なら誰でも知っている高野辰之作詩の「紅葉」・・・。実は詩の舞台となっているのが碓氷峠の熊ノ平駅近辺と言われているのです。高野辰之は長野県の出身で、東京と郷里の長野県を行き来する際にはこの信越本線を利用していたのです。今回のウォーキングでは紅葉の新緑をご覧いただけることと思いますが、このあたりは紅葉の名所なのです。きっと車窓から目にした風景を詩にされたのでしょうね。
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