こんにちは アットライフ八ヶ岳の小林です。
前回 11月23日 のブログにて、凍結防止の為の、
配管内の水の抜き方について掲載させて頂きましたが、
今回はその続きとなります、お湯の抜き方についてご説明をさせて頂きます。
水とお湯ではそれぞれ配管が違います。
その為、前回のブログの水抜き作業と一緒にお湯の配管もしっかり抜かないと、
お湯側の配管が破裂してしまい、水漏れの原因となってしまいます。
建物の配管の状況やボイラーのメーカーによって、
全てに当てはまるわけではありませんが、
基本のお湯抜き作業をご紹介させて頂きます。
『お湯の抜き方』
水道メーターから配管を通った水は、ボイラー内にあるタンクで暖められてから、
各室内の水栓にお湯を運んでいます。
ボイラー ↓
お湯を抜く場合、まず赤い蓋のお湯抜き栓を開けると、
室内に通っている配管からお湯が抜けるようになっています。
水抜きと同様に、配管のお湯を出し切る為、室内の各水栓をお湯側にして、
全て開き、蛇口から空気を入れる作業が必要です。
この作業で、室内までの配管のお湯が抜けるようになっています。
ボイラー内にはタンクがあり、そのお湯を抜かなければなりません。
ボイラーの側面には水とお湯が抜ける栓が数カ所あります。
赤い丸の部分の全ての栓を外すと、ボイラー内の水やお湯を抜くことができます。
ボイラーのメーカーによっては、水抜き栓の個数が違う場合がありますので、
注意が必要です。
前回のブログの水の抜き方と合わせて、
お湯抜きを行い、当社のスタッフでも、
大体30分ぐらい掛かってしまいます。
特に冬の寒い日に作業をすると、寒くて大変な仕事です。
これから八ヶ岳に別荘の購入を考えている方に、
少しでも参考になって頂ければ幸いです。
当社では、建物に合わせて『水抜きマニュアル』を作成しております。
心配な方や、興味がある方は、当社の管理スタッフまでお問い合わせ下さい。
http://at-life.co.jp
コメントする