昨夜は結構強い雨が降った八ヶ岳です。今は降っていませんが、霧が出始め幻想的です。
さて、自然園の森にも「白駒池」や「富士の青木ヶ原」で見たような苔むした景色が見られます。それらより規模は小さいのですが、長ーい時の流れを感じさせます。
カラマツの木に「ホーンテッドマンション」よろしく下がっているのは「サルオガセ」。富士見から長野県方面の山に入るとよく見かけるのですが、こういう名前だと言う事すら知りませんでした。
案内板に説明書きが・・・木道から出られないので、これ以上見られません(涙)「地衣類」ってのも何だか分からず調べました。「地衣類(ちいるい)は、菌類(主に子嚢菌類)のうちで、藻類(シアノバクテリアあるいは 緑藻)を共生させることで自活できるようになったものである。一見ではコケ類などにも似 て見えるが、形態的にも異なり、構造は全く違うものである。」これでも???
寄生植物ではなく、 本当は水分と光合成だけで成長し、 栄養を一切他から取ることはない仙人のような地衣類なんだそうです。と聞いて何となく分かったような?
いずれにしても、ここは群生地となっていてたくさん見られますので、よーく観察してみて下さい。
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