さぁ、「篠ノ井線の廃線」を歩き始めますよ!歩き始めて直ぐの景色です。元々線路が通っていた感じが良く分かりますね。敷石も色が変わり雰囲気があります。
さて、ここで「篠ノ井線」の歴史について簡単に触れましょう。
明治25年(1892年)長野県議会が帝国議会に線路の建設を要請。
明治26年(1893年)鉄道庁の技師が派遣され線路の調査を行う。
明治27年(1894年)帝国議会で第一期線に格上げ。起点は篠ノ井と確定。
明治29年(1896年)全線を11の工区に分けて着工。
明治30年(1897年)三五山トンネル入口に煉瓦工場開業。
明治33年(1900年)篠ノ井~西条間開業。
明治35年(1902年)塩尻までの全線開通。
開通当時、長野~松本間は2時間半~3時間10分もかかり、一日4往復。運賃は1等が88銭。2等が57銭だったのだそうです。現在、長野~松本間は特急で最速何と52分となっており便利になったものですね。で、お代はと言うと、2,320円ですよ。
その後の歴史は、また明日・・・。
地元情報も・・・写真は長坂駅の昨夜のさくら!ちょうど満開で、しかも建物のライトに照らされて ”きれい♪” 思わず見とれてしまいました。やっぱり、さくら・・・良いですねぇ!今は清春芸術村の桜が満開を迎えています。今日はあいにくの花曇りですが・・・。
コメントする