今年は栗の花が木いっぱいに咲いています。栗の当たり年になるのでしょうか?だとするとあの独特の匂いも許せるかも・・・。
さて、この栗・・・花が咲くこの時期になるとクスサンの幼虫がモリモリと葉を食べているのです。皆さんも見た事がないですか?時々道路を横断している。そうです・・・黄緑色をした巨大な毛虫がクスサンの幼虫なのです。栗の木の下に落ちている「正露丸」みたいなのは、このクスサンの幼虫の糞です。この毛虫、地元では「シナンダレ」と呼んでいます。ん~良く命名したものでよね。この栗の花に擬態しているのでしょう。成長すると網目状の繭を作ります。よく見かけるのは家の軒下・・・ピッチリとくっついて人の力では取れないぐらいにしっかりと固定されます。「あーあれがぁ・・・」と思い当たる方も多いと思います。そしてこのクスサンが成虫になると・・・モスラになるのです。って?あの巨大な蛾です。お盆の頃になると外灯に群がっていますよね?何年か前に大発生し、小海線の陸橋の上が大変な事になっていたのを思い出しました。
栗の花から話が違う方に行ってしまいましたね・・・。
今日の八ヶ岳は曇り。今日で今年も半年が過ぎてしまいました。あーなんて早いんでしょうねぇ・・・。
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