各地で大きな被害が出ている台風19号は、やっと八ヶ岳から過ぎ去りました。まだ風はあるものの空は快晴となっています!今朝、出勤しながら見てきたところでは被害の報告はありません。現在、手分けして山荘の点検に伺っております。何かありましたら個別にご報告をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
さて、ウォーキング下見の続きです。シャトルバスを大正池バス停で下車しました。下ってすぐに大正池の湖畔に出ることができます。ん~やっぱり・・・残念ながら「焼岳」の山頂は雲で覆われています。「ふーーーーっ」と、雲を吹き飛ばしたいところですが・・・。
立ち枯れの木が湖面に移る景色は大正池の定番!
ご存知、大正池は大正4年の焼岳の大噴火の際に生じた火山泥流が梓川をせき止めてつくられました。昭和の初期からは発電用の貯水池として利用されていますが、焼岳の斜面や梓川上流からの土砂によって池はずいぶん小さくなり、立ち枯れの木々も倒れてしまい残りは僅かになってしまっています。