ここは忍野村!滝の手前を右から左に流れる川があり、その川が富士吉田市と忍野村の境となります。この「鐘山の滝」は、鐘の音を響かせるという伝説があるそうです。それは、武田信玄がのろしをあげる時を惜しんで早鐘を打たせた際、勢いあまって懸け金がはずれてしまい、つり鐘は転げ落ちて桂川の大滝(鐘山の滝は桂川の上流)へと深く沈みいった。それ以来、滝からは鐘の音が聞こえるという?幅は約6m落差は約10メートル程と大きくはありませんが、富士北麓では唯一の滝です。 昔は滝ではなく鐘ガ淵と呼ばれていたそうです。滝が流れ落ちる岩は、すべて富士山が噴火したときに流れてきた溶岩です。
下見の特権で・・・滝を上から眺めてみました。もう少し水量があれば迫力があったのでしょうが・・・圧巻の眺めとはなりませんでした。
路傍で見つけた「エンレイソウ」結構そこかしこにあり、富士山周辺ではあまり珍しくないのでしょうねぇ。
今日の八ヶ岳は曇り・・・昨夜少し雨が降ったようで空気がしっとりしています。