さて、しばらく下ってきました。ちょっと趣のある「羅漢時橋」を渡り、しばし遊歩道から離れます。
ここは「羅漢時」何と右手には墓地もあります。お参りに行くのにはちょっと不便かもしれませんが、昇仙峡の中に墓地があるというのもすごいですよね。この「羅漢時」とってもひっそりとしていますが・・・開基八百余年を経、往時は数多くの末寺を持つ真言宗の名刹だったそうです。修験道場として栄えていた時には、羅漢時山全体が修行の場であったと伝えられていて、現在も建物の跡や遺構が山中に残っているそうです。安置されている「五百羅漢」は日本最古の木造羅漢像で、当初は色彩が施されていたそうですが、現在は残る154体が静かに歴史を伝えています。
そして「有明橋」を渡り、遊歩道に戻ってきます。
今日の八ヶ岳は快晴!昨日から今日まで行われている清泉寮の「カンティフェア」お天気に恵まれて賑わっているようです。紅葉でも眺めながらぜひお出掛け下さい!!