樹海の木たちはその暗い林を抜けて上へ上へと伸びようと頑張っています。寿命を迎えた木は枯れ・倒れ・朽ち・・・やがて樹海の栄養となってきます。その中を樹齢数百年の木たちが頑張っている姿は何だか私たちを励ましてくれているようにも見えます。このツガは樹齢約300年!写真ではなかなかお伝えできないですが立派な木です。ここからどんな人間達を見下ろしてきたのでしょう?
こちらは、樹海の中ではここでしか見かけなかった桂の巨木です。株立ちになっていて見事です。この巨木が植えられるような広~い庭のある家に住んでみたい・・・。思わず ”うわーっ” と言ってしまうくらい立派な桂でした。
この木も相当な巨木だったと思われます。あらっ、焦げている?そう、恐らく雷が落ちたのでしょう。幹の中が真っ黒に焦げていました。太陽を求めてひときわ高くなった木は雷に狙われるというリスクもあるのですね。自然界の厳しさを見せつけられました。人間も多少の厳しさがないと大成しないのかもしれませんね。
今日の八ヶ岳は晴れ!久しぶりに暖かい(暑い?)日になりそうです。これで我が家の野菜達の苗たちも伸びるといいなぁ!!